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第9回見えない・見えにくい方のための白杖歩行・生活サポート講習会

2016年06月18日アクティビティ

                            秋田県立視覚支援学校との共同事業
『見えない・見えにくい方のための白杖歩行・生活サポート講習会』を実施

 
 
 2016年6月18日(土)、秋田県立視覚支援学校と共同で『見えない・見えにくい方のための白杖歩行・生活サポート講習会』を秋田県社会福祉会館にて実施致しました。本アクティビティは今年で9回目となります。年々参加者数も増え、今年は医療関係の方もご参加下さいました。

 視覚障がいがある方の9割以上の方は、中途失明によるものです。生まれつき視覚障がいがある先天性の方は視覚支援学校へ入校し、白杖を使った歩行訓練をする事ができるのですが、中途失明の方にはそういった機会がないのが現状です。そこで、秋田山王ライオンズクラブでは秋田県立視覚支援学校と共同で、白杖歩行による歩行訓練の場を視覚障がい者の方向けで毎年提供しております。特に、秋田県立視覚支援学校には白杖歩行を指導できる白杖歩行訓練士の資格を持った教員が他県と比べて多いです。視覚障がい者の方への支援はインフラの整備だけではなく、こういった教育の機会も必要であると感じております。

 また、秋田山王ライオンズクラブでは、本支援活動を通して『スマート電子白杖』という電子白杖を開発致しました。『スマート電子白杖』は、足元の障害物だけでなく、空間(腰から頭部まで)にある障害物を白杖に内臓されているセンサが検知し、障害物があると事前に振動でお知らせしてくれるという電子白杖です。車のサイドミラーであったり、突き出た看板であったり、通常の白杖歩行では気づけない障害物を事前に教えてくれます。本講習会では、通常の白杖歩行訓練だけではなく、『スマート電子白杖』を使った歩行体験も実施しております。体験会へ参加された視覚障がい者の方で購入希望の方には購入資金の補助もしております。

 ヘレンケラーの精神をモットーとしたライオンズクラブのミッションを大切にし、秋田山王ライオンズクラブは今後も本アクティビティの継続によって視覚障がい者の方の支援活動を実施していきます。そして、この活動が国内のみならず世界へと発展して行く事を願っております。

(福祉・環境副委員長 鈴木由香里)